先週、空気弁交換でミスで、送水管から10mの水柱が2時間半噴出。
大変な水量ですね。勿体ないことです。ここで「ミス」の一言で片づけられても「納得いかない」と思われる方も多いことでしょう。「作業員がなんらかの原因で、水が止まりきる前に空気弁を外した」らしい。それこそ手順を妄想するしかないです。
私も数回程、水柱を立てた事があります。断水しての復旧は1回有ります。水圧が弱まった時点で復旧し完了。1月の極寒の時期だったので、ずぶ濡れの体を車のヒーターで暖をとりました。それ以降、教訓としてこのタイプの空気弁は最大の注意を払っています。この地区の配水管には、空気弁の下に補修弁が無く、フランジにねじ込み式の止水栓が付き、急速排気空気弁が付いてるだけです。蝶ねじの止水栓を閉栓しても、空気弁と一緒に止水栓が回ってしまい、フランジから外れてしまう事があるのです。抜けたら水圧でねじ込もうとしても残念ながら水柱が上がったままで、断水待ちとなりました。
ここは小口径で規模は全然違いますが、原理としては同じです。こんなショボイのと比較してごめんなさい。残りの水柱事件は、補修弁が閉栓になっているものと勘違いして開栓してしまい、空気弁を外してしまいました。補修弁を閉じれば良いので、数人が水を被っただけで完了です。
そこで疑問が、フランジのボルトを緩ますと単管又は丁字管とフランジに隙間が出来、水が噴き出してきます。全部緩む前に噴き出て来るわけです。噴き出てくれば、ボルトを閉めれば水は止まりますよね。水柱発生には至らないと思うのですが、如何なものかと考えます。外せば残圧が落ちるからって感じで、一気に外したんですかね。しかし、空気弁は高く飛んでいったんでしょうか。例えば、双口空気弁φ75だと70kg程度。怪我がなくて良かったです。
「ご安全に!!」
急速排気空気弁
左側は、蝶ねじで閉栓している状態で空気弁は通水になっていません。
右側が、止水栓ごと外れているところです。
この状態だとフランジから大量の水が噴出している状態。これは、補修弁が有るので大丈夫です。
補修弁
この補修弁に空気弁が付いていれば、ここで止水できるので、安心して交換できます。
上の写真は、補修弁が無く断水して劣化した空気弁を交換。メンテナンス用に補修弁を設置。水が出ているのは、排泥作業中です。